どんなレッスンなの?

voice

「そこね、ちょっと音程狂ってるよ〜。」

「・・あ、そうですか・・”ア〜ア〜ア〜〜♫”」

「そこそこ!
”ア〜”じゃなくて”ア〜♫”ね!!」

「・・あ・・ハイ。”ア〜♫”」

「・・ん〜〜・・
ちょっと違うんだよねぇ〜・・」



歌のレッスンでよくあるやり取りなのですが、私はいつも「これってどうだろ?」って思うんです。

たとえばギターピアノなら、目で見て、指で触って、その音の在り処を探ることが簡単にできます。

だけど、自分の喉の奥を見たり、触ったりしながら歌うなんてできないし、もしできたとしても歌は喉だけではなく、色んな部位を使って音程を作っているので、それを声を出してる瞬間にちゃんと理解するなんて不可能です。

つまり”音程が合ってるかどうか?”は感覚でしか分からないし、その感覚は歌いながら鍛えられるものでもありません。
それなのに、レッスンの中でそれを気にすることを強いられると、今度はどう声を出していいのかが分からなくなってきてしまいます。

確かに『音程を合わせること』は大事なことだけど、そんな小さなことを気にする前に、もっと大事なことがあるんです。


それは深く、正しく”自分の声を知ること”です。


音楽をする為に生まれた”楽器”のような、きちんと計算され、作られたものではない、私たちの、それぞれの個性を持って生まれた”声”を使って”歌うこと”が、どれだけ面白くて楽しいことなのか。

アリタ・ボーカルスクールは、それを感じながら一緒に成長できるレッスンを行っています。

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歌のレッスンの中では、スポーツと同様に”トレーニング”という言葉がよく使われます。


・トレーニング:[名]

(スル)練習をすること。訓練。鍛練。
(例)「試合を前にトレーニングする」「ハードトレーニング」



歌の場合も”ボイストレーニング”といったような使い方がされているのはご存知だと思います。

だけど、”声をトレーニングする””声を鍛える”という意味だと理解してしまうと、取り返しのつかない結果を招く可能性があります


まず第一に”声”を出す為に必要な声帯は、腕や足、腹筋などのように、鍛えれば太くなっていく筋肉ではありません。

声帯は消耗すれば、ただただ傷み続けます。
日をおけば傷みは癒えますが、その後、強くなったりはしません。
一旦傷んでしまうと完治もありません。

とても残念ですが、教える側の講師自身が、このことを全く理解していなかったりします。
だからスポーツ感覚で”声を鍛えなさい!!”ってやっちゃって、レッスンを始めたせいで喉を痛めてしまうという悲しい事例が少なからずあるのです。

喉はとてもデリケートです。

教える側は、それぞれの方の”今日の喉”の状態をしっかりケアして、間違ったトレーニングを課さないことがとても大切なのです。

practise

「ダメ」「足りない」「違う」

指導する側がよく使ってしまう3つの言葉です。


私たちは記憶する生き物です。
それはAIのように正確に記録できるものではありません。
だから、覚える時に必ず何かの感情が動きます。

その感情を捉え、理解し、動かすのが言語です。

このような乱暴で、曖昧で、従属を即すような言葉を使えば、”歌”に最も必要な豊かな感情が削がれてしまうでしょう。
それだけではなく、場合によっては萎縮してしまって、レッスンを受ける前よりも歌いづらく感じるようになってしまうかもしれません。

指導する者として、生徒さんの心の中により深く、正しく、広がりのある記憶をして頂く為に、上の3つのような不確かな表現をしないで、ひとつひとつに意味や意義を感じて頂けるような言葉を選んだレッスンを志しています。

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